生春巻きプーケット風 ポーピアソッ <プーケットのローカルフード>

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生春巻きといって思い浮かぶイメージは?
ライスペーパーで巻いた海老や肉、魚などが透けて見えるものでしょうか?

プーケットで生春巻き=ポーピアソッปอเปี๊ยะสดといえばこちらが定番。

クレープに似た小麦粉の皮に包まれ甘酸っぱいタレがかかったもの。
主な具は葉野菜、茹でもやし、細切り大根の煮物、焼豚や蒸し鶏など、木綿豆腐の小間切れ、煎りピーナッツの砕いたもの、煎りニンニクなどなど盛りだくさん。
ちょっとゆるめに巻いているので具をこぼさずに口に運ぶのに苦戦します。(笑)

ライスペーパーの生春巻きと違う点は、具材のひとつ、細切り大根の煮物。
薄味ながら日本のものにとてもよく似ているのでやさしく懐かしい味がします。
切り干し大根ではなく生の大根をそのまま煮つけます。

春巻きそのものは淡白なので一番のポイントとなるのはタレ。
甘味はパームシュガー(ナムターン・ビープน้ำตาลปี๊ป)
酸味はタマリンドペースト(マッカームピヤックน้ำมะขามเปียก)
醤油ベースなので白醤油だったり黒醤油だったり、牡蠣醤油なんかもあり。
とろみは片栗粉でつけているようです。
WEBで調べてもだいぶ材料にバラツキがあります。
それだけ作り手の味覚にかかっているということですね。

次から次へと注文をこなすのに調理台いっぱいに広げた皮の上に
リズミカルに具をのせていく様はなかなか楽しいです。
画像ではきれてしまってるのだけど、調理台の真ん中にミニチュアの物干し台みたいなのがついています。
これはかつて肩に担いで売り歩いた名残なんだとか。
日本の昔の物売りのようですね。

 

ところで気になるライスペーパー版生春巻きとの関係。
あの半透明生春巻き、外国人相手のレストラン以外ではあまりポピュラーではなかったものの、
最近では屋台などでも見かけるようになりました。
え~、でもどっちも生春巻きで混同しない?
うちの近くのウィークエンドマーケットで見かけた看板では
英語で”Spring roll”、タイ語で”สลัดโรล(サラダロール)”と書いてありました。
ああ~、なるほど。
たしかにあちらはサラダっぽい。
他の地域ではわかりませんがプーケットでの”生春巻き=ポーピアソッ”は
やっぱりこの小麦粉皮なんですね。

 

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