イカのひき肉詰めガーリック香り揚げ プラームック・ヤッサイ・トート・ガティアム

このお料理のお味は…

ปลาหมึกプラームックはイカ ยัดไส้ヤッサイは詰め物。
小振りのイカにひき肉の詰め物をした
歯ごたえも食べごたえも満点な1品です。
プラームック・ヤッサイを具とした料理は
何種類かありますが
今回のレシピは
ニンニクを素揚げした油で揚げる(ทอดトート)
香ばしい姿揚げ。

タイではปลาหมึกกล้วยプラームック・クワイ(クワイ=バナナ)
というモンキーバナナサイズの
小型のイカを使うことが多いようです。
下味をつけて揚げてあるので
汁も出ずお弁当の1品としても向いています。


ปลาหมึกยัดไส้ทอดกระเทียม プラームック・ヤッサイ・トート・ガティアム
イカのひき肉詰めガーリック揚げ プラームック・ヤッサイ・トート・ガティアム

材料:

  • イカ(小振りのもの)…3~4ハイ
  • ซีอิ๊วดำหวานシーユダムワーン(甘口黒醤油)…小匙1/2
  • น้ำปลナムプラー(魚醤)…大匙1/2
  • ニンニク(粗みじんにしたもの)…大匙1/2
  • 揚げ油…適宜
  • パクチーやパセリなど飾り用生ハーブ…適宜
    詰め物の具
  • パクチーの根(みじん切り)…小匙1/2
  • ニンニク(みじん切り)…1片
  • 粗びき胡椒…小匙1
  • 豚ひき肉…100g
  • แป้งข้าวโพดペーン・カーオポーッ(コーンスターチ)…小匙1
  • น้ำปลナムプラー(魚醤)…大匙1/2

*作り方*

  1. イカは足を持ちゆっくり内臓ごと引き抜きます。胴に残っている軟骨も抜いてきれいに洗ったあと水切りしておきます。
  2. 中に詰める具を作ります。パクチーの根、ニンニク、粗びき胡椒をミキサーまたはすり鉢などでよく混ぜ合わせます。ひき肉を加えよく捏ね合せペーン・カーオポーッ(コーンスターチ)を振り入れムラのないよう混ぜ合わせておきます。
  3. 下ごしらえしておいたイカに2.の具をすきまが出来ないよう詰め、爪楊枝で詰め口をとめます。具を詰め終わったイカは3か所ほど切りこみを入れます。
  4. シーユダムワーン(甘口黒醤油)とナムプラーを合わせ3.のイカに塗りなじませます。下味をつけたイカを皿に並べ蒸し器で5~10分、中に火が通るまで蒸しあげた後取り出して冷ましておきます。
  5. 深めのフライパンに3cmくらいの深さの油を熱し、粗みじんのニンニクを素揚げし色よくカリカリになったところで一旦取り出します。続けて水気をきった4.のイカを炒め揚げにします。
  6. トングなどでころがしながら全体にきつね色になったところで取り出し油切りします。
  7. 器に盛り付け、上から素揚げしたニンニクを散らし飾りハーブを添えて出来上がりです。



**ワンポイント**

イカは中の具に火が通りやすいよう
小さ目のものをおススメ。
蒸す手間はかかりますが
この段階で中まで火が通るので
揚げるのは表面に色をつけるだけで十分。
つけダレからそのまま油に入れると
油がはねて危険なので
余分な水分はキッチンペーパーなどで
拭き取ってから揚げてくださいね。

シーユダムワーンは甘味のあるとろり濃厚な黒醤油。
手軽に代用するなら濃い口しょうゆに水あめを少量混ぜて。

 シーユダムワーン(甘口黒醤油)
砂糖や香辛料入りの濃厚な味はつけダレや料理の味付けに活躍♪



パクチーの根は葉や茎よりもすっきりした香りが特徴。
生のパクチーの根の部分はタイ料理レシピに多く登場します。
日本では「香菜」の名前で店頭に並ぶことが多いと思うので
手に入った時に捨てずに乾燥または冷凍保存しておくと
本格的レシピに使えて重宝します。
手に入らない場合は
香りはだいぶ違ってしまいますが
長ネギのみじん切りなどで代用します。

タイでの揚げものは
天ぷらを揚げる時ほどたっぷりの油は必要なく
中で具をかえせるヒタヒタくらいの量が主流。
揚げ油の量が少ないので
残った油も炒め物などに使えば早く消化でき
処分に悩まなくて良いメリットも(^_^)b
揚げものが気楽に出来ますね。

プラームック・ヤッサイは
今回ご紹介の姿揚げの他に
スープ煮や辛炒めなどの具としても♪
中に詰める具も春雨や茹で野菜など
お好みでバリエーションを楽しめます。
新鮮なイカが手に入った時にまとめて作り置きし、
下茹でするか蒸すかして冷凍保存しておくと
ボリュームおかずがサッと出来るので便利です。





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ふっくら焼きナスの甘辛酸っぱいサラダ ヤム・マクア

このお料理のお味は…

ยำヤムは混ぜる・和える มะเขือマクアは茄子。
タイの茄子は何種類もあって
その中でも日本のオーソドックスな茄子によく似た
紫の長茄子を使った和え物です。

真っ黒になるまで焼いて
外皮をはがした中身だけを
甘酢っぱく辛みのきいたタレで和えます。
さっぱりしていながら
とろっとやわらかい茄子の美味しさを
ふんわりジューシーに味わえます。


ยำมะเขือ ヤム・マクア
ふっくら焼きナスの甘辛酸っぱいサラダ ヤム・マクア

材料:

  • มะเขือยาวマクア・ヤーオ(長茄子)…150g程のもの2本
  • 干し海老…1/3カップ
  • หอมสีแดงホームデーン(エシャロット)…小粒のもの3個
  • น้ำปลาナムプラー(魚醤)…大匙1
  • 砂糖…大匙1
  • น้ำมะนาวナームマナオ(レモン汁)…大匙3
  • とうがらし…(乾燥唐辛子でも可)1~2本
  • 飾り用の生ハーブ
    ผักชีパクチー(生コリアンダー)、สะระแหน่サラネー(ミント)など好みのものを少量

*作り方*

  1. とうがらしは小口切り、干し海老は粗みじん、ホームデーン(エシャロット)はスライスしておきます。
  2. ボウルにナムプラー、砂糖、レモン汁、1.のとうがらしと干し海老を加えよく混ぜ合わせドレッシングを作ります。
  3. 水洗いした茄子は水気を取り、包丁で縦に浅い切込みを4~5か所入れておきます。
  4. 魚焼きグリルか焼き網を使って茄子を焼きます。中火でむらなく皮全体に焦げ目がつくように時々返しながら10分ほど。菜箸などで軽く押さえてみてすっとへこんで水分がにじむようなら焼き上がりです。
  5. 焼きあがった茄子は皮をむきヘタを切り落として1/2~1/3に切り分けます。
  6. 茄子がまだ熱いうちに2.に加え、さらに1.のホームデーン(エシャロット)も加えて身が崩れないよう注意しながら軽く和えます。
  7. 器に盛り付け、飾り用のハーブを添えて食卓へどうぞ。



**ワンポイント**

茄子は焼くというより焦がすくらいが作りやすいです。
皮をむくときはヘタ下から皮のすぐ下側を通すように竹串を刺して
竹串ごとひっぱるようにすると熱い思いをせず
きれいにむくことが出来ます。
焼き上がりに水にさらしてしまうと
水っぽくなってしまって
茄子の旨味が逃げてしまうので注意。
アツアツを手早く和えるのが
美味しくいただける一番のコツです。

ヤムのドレッシングは
日持ちするので作り置きしておくと
焼きナスの手間だけでさっと作れて
便利です。

ホームデーン(エシャロット)は玉ねぎで代用可。
1/4個をスライスオニオンにして差し替えて下さい。

今回ご紹介のレシピは一番シンプルなもの。
これに下茹でしたひき肉や海老のミンチなどを加えると
ちょっと豪華な主菜にもなります。








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果物といただく不思議なディップソース ナムプラー・ワーン

このお料理のお味は…

南国タイは果物王国。
1年をとおして様々な果物を楽しむことが出来ます。
ドリアン、マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツ
パイナップルにバナナ、ランプータン、
マンゴスチンやロンガン(龍眼)…
数え上げたらきりがないほど♪

フレッシュでももちろん美味しいのですが
タイでは意外にもディップして食べるのが一般的。
ナムプラーと干し海老を使う
ちょっとおつまみテイストのディップソースを
ご紹介します。


น้ำปลาหวาน ナムプラー・ワーン
不思議なディップソース ナムプラー・ワーン

材料:

  • น้ำตาลปีบナムターンビープ(パームシュガー)…1/2カップ
  • น้ำปลาナムプラー(魚醤)…大匙1
  • หอมสีแดงホームデーン(エシャロット)…小2~3個
  • กุ้งแห้งクンヘーン(干し海老)…大匙2
  • 塩…少々
  • とうがらし…大匙1/2

*作り方*

  1. 干し海老はミルサーなどで粉末状に、ホームデーン(エシャロット)はスライス、 とうがらしは小口切りにしておきます。
  2. 鍋にパームシュガーと少量の水を入れて火にかけ、かき混ぜながら 柔らかくなってきたところへナムプラーを加え泡立って透明感がでてくるまで煮詰めます。
  3. トロトロになったら火を止め、4.で用意した干し海老・ホームデーン・とうがらしを加えてよくかき混ぜます。
  4. 常温まで冷まして、小皿に供しフルーツに添えてどうぞ。



**ワンポイント**

干し海老、エシャロットなど
果物との取り合わせにちょっと不思議な感じですが
出来上がってみるとジャムのようで意外としっくりきます。

不思議なディップソース ナムプラー・ワーン を青いマンゴーと

ディップするのにむいている果物は
酸味がきいてやや固めのもの。
こちらタイでは
熟す前のมะม่วงเขียวマムアン・キィアオ(青いマンゴー)や
ฝรั่งファラン(グァバ)、
ชมพูチョンプー(ローズアップル)などには定番。
日本で手に入りやすいものであれば
リンゴや梨などでしょうか。

コクのあるパームシュガーと唐辛子の刺激が
味にメリハリをつけ果物の甘味をより引き出すので
ちょっと味がボケてしまった果物でも
美味しく変身♪
パームシュガーが手に入らない場合は
三温糖やキビ砂糖でも代用できます。
コクが足りない時は
蜂蜜をちょっと足すと良いですよ(^_^)b

ディップソース以外の用途として
果物のピクルスの絡めダレとしても使われます。
保存がきくので、
多めに作って冷蔵庫に保管しておくと
果物以外のディップソースとしても使えるので
便利です。

上白糖では出せないコク、料理以外にコーヒーや紅茶などにも。

EOパームシュガー 270g
黒糖よりクセが少なく、独特の香ばしさと優しくまろやかな味が特徴の砂糖です。








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タイ料理に使われるバジルの種類…ガパオ、ホーラパー、メンラック

タイ料理レシピによく見かける”バジル”。
日本でもフレッシュのバジルがスーパーなどに並ぶようになり
家庭菜園で育てている方もいらっしゃいますね。

バジルといって思い浮かぶのはイタリア料理。
スィートバジル、ブッシュバジル…ひとくちにバジルといってもいろんな種類があります。
タイ料理でもやはり種類の違うバジルで風味の違いを味わいます。

一般的なのはกระเพราガパオ、โหระพาホーラパー、そしてแมงลั่กメンラック。
ここでは主に使用頻度の多いกระเพราガパオとโหระพาホーラパーについて
簡単にご紹介します。



ガパオ タイホーリーバジル
กระเพราガパオ
(タイホーリーバジル)

和名 カミメボウキ


広くは宗教用や医療用のエッセンシャルオイル、ハーブティーとしての利用が知られているそうです。

タイ料理では料理名にその名を冠したパッ・バイガパオが有名ですね。
生食、炒め物など。







ホーラパー スィートバジル

โหระพาホーラパー
(スィートバジル)

和名 メボウキ


パッ・バイガパオの方が聞きなれているけれど、実はパッ・バイホーラパーという料理もあります。
使い方は一緒(笑)
アニスに似たちょっと甘い香りが特徴。
生食、炒め物、和え物など。







ちなみにแมงลั่กメンラック。(和名 ヒメボウキ?)
レモンバジルとも呼ばれて柑橘系の香りがします。
付け合わせとしての生食やスープの具材などの他、
液体に漬けると外側がゼリー状に膨らむ種は
ココナッツミルクをかけたりドリンクにいれたりと
デザートに使われます。
またその特性が注目されバジルシードと呼ばれ
ダイエット用の補助食品やドリンクの素材としても用いられています。



ガパオはホーラパーより多少香りが強く、
価格もほんのちょっと高めになってたりします。
だけど、市場などで並んでいるとパッと見とても似ているので
どっちがどっちだか…(笑)
そんなときの見分け方があります。
茎の部分をよく見て全体に細かい産毛があるのがガパオ、
つるんとしているのがホーラパー。
また、持った感じガパオの方が”枝”っぽく固いので
軽くふっただけでも葉離れが多かったりします。

調理法としては双方ともほぼ変わらないので
安さが売りの屋台などでは価格的に安めのホーラパーを使うことが多いようです。

現地ではガパオもホーラパーも同じくらいの比重で用いていますが
日本での認知度としてはガパオの方が強い印象なので
当サイトのレシピではガパオに統一しています。
なので、手に入りやすい種類を優先して使ってまったく問題ありません(^_^)b
もちろん両方手に入るようでしたらお好みで使い分けてみて下さい♪




家庭菜園やコンテナーガーデンなら新鮮なものを使いたい分だけ♪
ハーブの中では比較的丈夫で育てやすいです♪
春秋まき種の苗つくりセット:バジル(スイートバジル)


 ベランダで収穫!おうち畑Mサイズ 「バジル」





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鶏肉と茄子のグリーンカレー ゲーン・キィアオ・ワーン

このお料理のお味は…

種類が多様なタイカレーの中でも
知名度・人気ともに一番ともいえる
グリーンカレーこと
แกงเขียวหวานゲーン・キィアオ・ワーン。


カレーペーストに練りこまれた緑の唐辛子が彩りをだし
(เขียวキィアオ=緑)
ふんだんに使ったココナッツミルクがコクと甘味をだしています。
(หวานワーン=甘い)

一般のカレーのイメージと違い
タイカレーは殆ど煮込むことなく手早く作れます。
カレーペーストを最初に炒めることで香りを引き出し
材料を加えていくのが基本。

とろっとやわらかい茄子が
ココナッツミルクのやさしい味わいを
更にひきたてます。


แกงเขียวหวาน ゲーン・キィアオ・ワーン

材料:

  • グリーンカレーペースト…大匙2
  • 鶏肉…200g
  • มะเขือเปราะマクア・プロッ(小茄子)・…2個(普通の茄子でも可)
  • พริกชี้ฟ้าแดงプリッキーファーデーン(大き目の唐辛子)…1本
  • ยอดมะพร้าวヨート・マプラオ(ココナッツの若芽)…1/2カップ
  • ココナッツミルク…250ミリリットル
  • バイガパオ(バジル)…一掴み
  • ใบมะกรูดバイマックルー(カフェライムリーフ)…1~2枚
  • ナムプラー…大匙1.5
  • サラダ油…大匙1
  • あれば…
    มะเขือพวงマクア・プワン(茄子の一種で画像に見えるグリンピース状のもの)…飾り用に適宜

*作り方*

  1. 鍋に油を入れグリーンカレーペーストを加えて香りが出るまで弱火で炒めます。
  2. 一口大に切った鶏肉を加えてカレーペーストがよくからまるよう炒めまぜ、表面に火が通ったらココナッツミルクを注ぎ入れ中火で煮ます。
  3. マクア・プロッ(小茄子)は4分の1のくし切りに、プリッキーファーデーン(大き目の唐辛子)は斜め小口切りにします。
  4. 鍋の中が煮立ってきたら3.のマクア・プロッ、プリッキーファーデーン、ヨート・マプラオ(ココナッツの若芽)を加え更に煮ます。(マクア・プワンがある場合はここで加える)
  5. 全体に火が通ったらナムプラーを加え、味をみながらまろやかさが足りないようであれば砂糖少々を加えて調整します。
  6. バイマックルー(カフェライムリーフ)とバイガパオ(バジル)を手でちぎりながら加え入れ軽くひと煮立ちさせて出来上がり。



**ワンポイント**

レッドカレーやグリーンカレーのペーストは
最初に油で炒めて香りをだします。
注意するのは焦がさないように弱火にすること。
また、炒めあがったペーストで
具材をからめながら炒めることでより味がしみこみ
短い調理時間でも美味しくいただけます。
 鶏肉はモモでも胸肉でもお好みで
骨付きのものはしっかり火を通しましょう。
鶏肉以外に豚肉やシーフードも。

茄子は一般的なものでもOK
一口大に切って柔らかくなるまで火を通すと
ココナッツミルクとトロトロの食感がなじんで
まろやかさが増します。
シャキシャキした食感がアクセントを加える
ヨート・マプラオ(ココナッツの若芽は
千切りの茹でタケノコで代用できます。
プリッキーファーデーン(大き目の唐辛子)は
辛さの少ない日本の伏見とうがらしに似たもの。
辛みはカレーペーストの中に十分あるので
ここでは色のアクセントの役目にちかいため
赤ピーマンや黄ピーマンでもOKです。

バイマックルー(カフェライムリーフ)はあらかじめ
カレーペーストに練りこまれていることが多いので
手に入らなければ省いても。
バイガパオ(バジル)もそうですが
包丁で切るよりも手でちぎってくわえたほうが
より香りがでます。


ライスにかけて食べるスタイルの他に
カノムチーンという素麺に似た米麺にかけて食べるのも
タイではポピュラー。
最近ではインスタントラーメンにも
グリーンカレー味がでてきて
人気をよんでます♪

調理方法は同じですが分量は表記に合わせてくださいね。




実はわが家で一番出番が多いのがコレ♪なにも足さずにそのまま具材を煮込むだけですがホント美味しい!


まだまだブームのタイカレー缶、これはもう反則ですね(笑)






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甘辛タレでいただく、ブドウのピクルス アグン・ドーン

このお料理のお味は…

南国タイは果物の宝庫。
さまざまな色や形、味わいにあふれています。
新鮮なものをそのままはもちろん
ピクルスにして食べるのもとても一般的。

องุ่นアグン=ブドウのดองドーン=漬物やピクルス
今回は手に入りやすいブドウでご紹介しますが
ブドウに限らずいろんな種類の果物で作ることができます。
シロップ漬けとも違う味覚はちょっと不思議な味。
エキゾチックなデザートを楽しんでみてください。



องุ่นดอง アグン・ドーン
甘辛タレでいただく、ブドウのピクルス アグンドーン

材料:

  • ブドウ(皮ごと食べられる大粒のもの)…1房 約500g
  • 水…250g
  • 砂糖…125g
  • 塩…25g

    น้ำปลาหวานナムプラー・ワーン からめ用のタレ
  • น้ำตาลปีบナムターンビープ(パームシュガー)…1/2カップ
  • น้ำปลาナムプラー(魚醤)…大匙1
  • หอมสีแดงホームデーン(エシャロット)…小2~3個
  • กุ้งแห้งクンヘーン(干し海老)…大匙2
  • 塩…少々
  • とうがらし…大匙1/2

    トッピング用調味料
  • 砂糖…大匙3
  • 粉末とうがらし…大匙2
  • 塩…小匙1

*作り方*

  1. ブドウは房から外し綺麗に水洗いしたあと水切りしておきます。
  2. 鍋に水を入れて沸騰させ塩と砂糖を加え、よく混ざったところで火を止め冷めるのを待ちます。
  3. 清潔な保存容器に水切りしておいたブドウを入れ常温に冷めた2.の液を注ぎ入れ
    蓋をして冷蔵庫で3日程漬け置きます。
  4. からめ用のタレナムプラーワーンを作ります。
    干し海老はミルサーなどで粉末状に、ホームデーン(エシャロット)はスライス、
    とうがらしは小口切りにしておきます。
  5. 鍋にパームシュガーと少量の水を入れて火にかけ、かき混ぜながら
    柔らかくなってきたところへナンプラーを加え泡立って透明感がでてくるまで煮詰めます。
  6. トロトロになったら火を止め、4.で用意した干し海老・ホームデーン・とうがらしを加えてよくかき混ぜます。
  7. トッピング用調味料として、砂糖・粉末とうがらし・塩をよく混ぜ合わせたものを用意します。
  8. 漬けあがったブドウをボウルに入れ作っておいたナムプラーワーンをからめ合わせたあと、器に盛ってトッピング用調味料を軽くふって出来上がり。



**ワンポイント**

実際には家庭で作るよりも
屋台や市場などに並んでるものを買うことが多いですね。
まだ青いマンゴーや固めの梨といった風情のファラン、
プチトマトを使ったものなど多種多様。

ブドウはそのまま食べるので
皮ごと食べられるマスカット系のものがおススメ。
こちらでは種もそのまま食べますが
種無しのものを選ぶとより食べやすいと思います。

からめ用のタレ、ナムプラーワーン。
これは他の果物を生で食べる時の
ディップソースとしてもポピュラーで
先にあげた青いマンゴー、ファラン、
林檎などにそえて食べられます。
辛みのある駄菓子屋の杏ジャムというのが近いでしょうか。
パームシュガーが手に入らない時は
キビ砂糖でも代用できます。


トッピング用の調味料も同じ。
砂糖・とうがらし・塩がうまくマッチして
果物の甘味をさらに引き出す役目をします。
糖度がたりない果物でも
これをつけると味にメリハリがでて
美味しくなるのでぜひ試してみてくださいね♪



砂糖椰子から作られるパームシュガーは甘味にコクがある上に健康的。
GI値が低く血糖値のコントロールがしやすいそうですよ。
価格:450円
(2013/9/8 03:05時点)




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サラサラ美味しい、ひき肉団子入り雑炊 カオトム・ムー

このお料理のお味は…

熱々のスープに好みの具を入れた雑炊。
スタンダードな朝食として人気のメニューです。

ข้าวカーオ(米)ต้มトム(茹でる)
サラサラとしたご飯の口あたりは
タイ米ならでは。
針生姜と胡椒が香りよく
より食欲をそそります。

日本米の場合は
一度普通に炊いたものを
さっと水洗いしてからスープに加えると
タイ米と同じようなサラサラな仕上がりに♪


ข้าวต้มหมูสับ カオトム・ムーサップ
豚ひき肉団子入り雑炊 カオトム・ムーサップ

材料:

  • タイ米…1/2カップ
  • 水…3カップ
  • 鶏がらスープの素…大匙1
  • 豚ひき肉…100g
  • 塩コショウ…少々
  • 醤油…小匙1
  • น้ำมันงาナマン・ガー(ごま油)…少々
  • แป้งข้าวโพดペーン・カオポーッ(コーンスターチ又は片栗粉)…小匙1
  • 万能ねぎ…少々
  • 生姜…1片
    仕上げ用トッピング
  • フライドガーリック…
  • 香味野菜(パクチーなど)…お好みの量を
  • 温泉卵…1個

*作り方*

  1. タイ米はさっと水洗いしザルにあげて水切りしておきます。
  2. ボウルに豚ひき肉を入れ塩コショウ、醤油、ごま油、ペーン・カオポーッ(コーンスターチ又は片栗粉)を加えよく練り合わせます。
  3. 生姜は細い千切り(針生姜)にしておきます。
  4. 鍋に水を入れて沸騰したところに鶏がらスープの素を入れ、1.の米をいれて芯がなくなるまで弱火で煮ます。
  5. 米が柔らかくなったところで2.の挽き肉を団子状になるようにスプーンで落とし入れます。
  6. 肉団子に火が通ったら万能ねぎをちらし、器に盛って針生姜をのせ、仕上げ用トッピングからお好みのものをのせます。
  7. 胡椒をたっぷり振って召し上がれ。



**ワンポイント**

タイ米をはじめとしたインディカ米は
普通に炊いても粘りが少なく
サラサラ、パラパラしているのが特徴。
カオトムにしてもふやけるまでの時間が長いので
ある程度冷めてもスープ分が残り
美味しくいただけます。

日本米を使う場合、まず普通に炊いたあと
水洗いをすることで粘りがとれ
スープや具に火が通った後に加えることで
同じようなサラサラした状態に仕上げることが出来ます。

豚ひき肉の団子はコーンスターチを加えることで
ふんわりした食感になります。
火が通った後はあまり煮すぎないように。

具は今回ご紹介したひき肉団子の他に
切り身魚のから揚げ入り(カオトム・プラー)や
茹で海老入り(カオトム・クン)など。
また具を入れずに水だけで炊く物もあります。

仕上げのトッピングは好みで様々。
タイでは更に唐辛子入りのお酢やナムプラーなどで
好みの味に調整していただきます。

一般にカオトムは米の形を残した雑炊上のものをさし
中華粥のように粥状のものはโจ๊กジョークとよびます。
基本的な作り方はほぼ同じ、
また別の機会にご紹介しますね。



日本米ではだしにくい、タイ料理の風味をより活かして美味しく♪
エスニック料理の付け合せに重宝。独自の風味があり、
タイカレーやタイ風チャーハンに特にピッタリ。







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