海老と花の蕾入り酸味のきいたスープカレー ゲーン・ソム・ドク・ケー・カップ・クン (T)

このお料理のお味は…

แกงゲーン=カレーと訳されることが多いのですが
カレー以外にも用いられるので汁ものといったくくりでしょうか。
その表現にふさわしく、タイのカレーはどちらかというと
スープカレーにちかいものが多いです。

名だたるタイカレーの中でも、
一般的なカレーのイメージと一線を画すゲーン・ソム。
ส้มソムは酸っぱいという意味で
英語では”サワーベジタブルカレー”と呼ばれています。
油もココナッツミルクも使わないとてもさっぱりした、それでいてコクがある
日本人的には変わった味覚でありながら
意外とリピーターの多いカレーでもあります。
今回、具として使ったのはドク・ケーという花の蕾。
ほんのわずか苦味がある淡白な味わいで
ゲーン・ソムによく使われる食材です。
爽やかな色合いが呼ぶ涼やかさが夏向けですね。

แกงส้มดอกแคกับกุ้ง ゲーン・ソム・ドク・ケー・カップ・クン
ゲーン・ソム・ドク・ケー

材料:

  • 海老…200g
  • 水…1カップ
  • น้ำปลาナムプラー(魚醤)…大匙1.5
  • น้ำมะขามナームマッカーム(タマリンドの搾り汁)…大匙2
  • 砂糖…大匙1
  • ดอกแคドク・ケー…100g
  • ゲーン・ソムのカレーペースト
    • 乾燥唐辛子…3本
    • 塩…小匙1/2
    • ニンニク…2片
    • หอมแดงホームデーン(エシャロット)…小さいものなら2~3個、大玉なら1/4個
    • กะปิカピ(シュリンプペースト)…小匙1/2
    • ขมิ้นカミン(ターメリック)…大匙1/2

*作り方*

  1. ゲーン・ソムのカレーペーストを作ります。
    乾燥唐辛子は種を抜いて少量の水に浸しておき、ニンニクはみじん切り、
    ホームデーン(エシャロット)も細かくスライス、カピはホイルに包んで軽く炙っておきます。
  2. あればクロック(タイ版すり鉢)、もしくはミキサーに1.で用意した材料と塩・ターメリックを加え入れてペースト状にします。
  3. マッカームは塊のものなら分量と同量の水でふやかしたあと器に手で汁だけ絞りだします。
    市販のペースト状のものなら分量分だけ用意します。
  4. 鍋に水を入れて沸騰したところにナムプラー・ナームマッカーム(タマリンドの搾り汁)、砂糖、カレーペーストを加えカレースープを作ります。
  5. 煮立ったスープに海老を入れ、固くならない程度に火を通します。
  6. ドク・ケーを入れ、ドク・ケーがしんなりしたところで火を止めます。
  7. スープ用の器によそって、皿に盛り分けたライスにレンゲなどで一口分ずつ都度かけながらいただきます。



**ワンポイント**

海老以外では魚や豚バラ肉などが使えます。
スープが淡白なので少し脂肪分の多いものが向いています。
一緒に煮る野菜はドクケーの他、たけのこの薄切りや白菜、カリフラワーなどが一般的。
กะปิカピ(シュリンプペースト)は小エビを発酵させてペースト状にした調味料です。
そのまま使うと生臭いのですが軽く炙ることで香ばしさが出ます。
手に入らない場合はアンチョビペーストで代用できます。
マッカームは酸味の強いマメ科の果実で
干して団子状に固めたものが多く市販されています。
使う分だけほぐし水に浸して絞り汁だけを使います。
柑橘類とはまた違った酸味は料理だけではなく
ドライフルーツやドリンクとしても愛されています。
梅干しでも代用できます。(塩抜きして使ってくださいね)


こちらがドク・ケー。白い可憐な花の蕾です。

ドク・ケー

ゲーン・ソムの具の他に、茹でたり蒸したりしたものを
そのまま付け合わせ野菜としてもいただきます。
くたっとした食感は茹で白菜が似ているかと…
多いとと苦味を強く感じるので入れすぎないようにご注意を。





通販で手に入る現地素材です。わが家の常備スパイスでもあります。

海老の発酵調味料、カピ 風味に奥行きがでます。

マッカーム(タマリンド) 固形のもの…水に戻して使います。

マッカーム(タマリンド)ペースト そのまま使えるので便利♪





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